車を選ぶ基準は人それぞれ違います。
・家族が多いのか?
・1人で乗ることが多いのか?
・セカンドカーとして利用するのか?
・高速道路を良く利用するのか?
・買い物程度しか利用しないのか?
・雪国か?
など・・・
ですのでカタログはもちろん、雑誌、インターネットなどで購入を検討している車種の特徴や、口コミ、評判を参考にして、
必ず複数の車種を調べましょう。
テレビCM、街中で走っている車を見てエクステリアが気に入っただけで購入してしまうと、購入後に後悔してしまうことも珍しくありません。
もちろん自分好みのエクステリアは車選びでもっとも重要ですが、その他にも「燃費(ガソリン代)・維持費(税金関係)・走り・乗り心地・装備・室内空間」など、さまざまな面で複数の車種を調べ、比較検討することが車選びでの基本ですよ。
1:購入したい車種タイプを絞る
自分のライフスタイルに合わせて、どのようなタイプの新車を購入するかを決めなければなりません。
例えば
・子供2人と妻、合わせて家族4人で乗ることが多いのでゆったり乗れるミニバンタイプがいいなー。
・基本的には1人、または彼女と2人で乗ることが多いのでコンパクトカーで十分だ。
・雪国なので4WDでなければ厳しいな。
・近所の買い物にしか使用しないので軽自動車が便利でお得だ。
など・・・
購入車種のタイプが決まれば、ディーラーにカタログを請求してみても良いですし(最近ではわざわざディーラーに行かなくてもメーカーのHPやディーラーのHPからも無料で請求できますね)、インターネットでメーカーのHPや、車の情報を扱っているサイトを見て、購入車種を絞っていきましょう。
最初は○○の新車を買おうと思っていたが、インターネットなどで口コミ・評判・評価などを見ていくうちに、「△△の車のほうが自分には合っているな」、と心変わりすることも珍しくありませんので、メーカーが発行しているカタログだけではなく、さまざまな媒体を参考にして購入車種を絞っていきましょう!
2:予算を決める
購入する車のタイプと同時に、予算も決めていかなければなりません。
もちろん予算は人それぞれ大きく異なると思いますが、自動車ローンを組む予定の方は、具体的にどれほどまでの予算であれば毎月の返済が苦しくならないのか?なども考えておきましょう。
また新車を購入する場合は、車両本体価格だけでなく、さまざまな諸費用もかかり、この諸費用が結構かかりますので、必ず予算には諸費用のことも考えておきましょう!
諸費用について詳しくは
⇒新車購入と諸費用の金額
ちなみに商談序盤には営業マンから「予算は幾らほどでお考えですか?」などと聞かれることが多いと思いますが、素直に答えてはいけませんよ。実際に予算が決まっている場合でも、
「予算は特に決まってないんですが、安ければ安いほどいいですね。」
などと曖昧に答えておきましょう。ただ商談終盤、値引き額も限界に近いかな?と思った場合は、
「まだ予算オーバーしているんで、後○万円安くしてもらえなければ購入できないんですよー」
などと、その場の状況に応じて「予算」という言葉を上手く利用し、商談を有利に進めていきましょう!
3:競合車を決める
新車を少しでも安く買うためには、複数の車種、ディーラーで競合させて商談を進めていくことが基本ですが、いくら競合させて商談を進めていくといっても、例えば軽自動車とミニバンを競合させても、大幅値引きを勝ち取れる可能性は低いです。
もちろん、人それぞれ考え方は異なりますし、実際に、軽自動車にしようか?ミニバンにしようか?迷っている場合もあると思いますが、営業マン(ディーラー)としても、タイプ、値段が明らかに違う車種の購入を検討しているお客に対しては値引き額ではなく、車の性能の違いなどでお客を納得させ、契約を迫ってくることが多く、何より、
タイプ、値段が明らかに異なる車種同士を競合させても営業マンとしても燃えないんですよ!
例えば、ライバルメーカーのライバル車種(同タイプ・同価格帯)で競合させていけば、あの車にだけは負けたくない!と営業マンも思いますが、ライバルメーカーとはいえ明らかにタイプ、値段が異なる車を競合されても、「このお客は購入する車のタイプで迷っているので値引き額ではなく性能などで口説けば買ってくれるな」と思われてしまい、値引き額が抑えられる可能性が高くなるだけでなく、「このお客は本当に車を買う気があるのか?」などと思われて本気で応対してくれないこともありますので注意が必要です。
ですので出来る限り、競合させる場合は
同じタイプの車種、さらに同価格帯の車種同士を競合させていきましょう!
例えば・・・
~ミニバンを購入予定の場合~
・ヴォクシー(トヨタ)
・セレナ(日産)
・ステップワゴン(ホンダ)
~コンパクトカーを購入予定の場合~
・ヴィッツ(トヨタ)
・フィット(ホンダ)
・マーチ(日産)
・デミオ(マツダ)
・スイフト(スズキ)
~軽自動車を購入予定の場合~
・ワゴンR(スズキ)
・ムーヴ(ダイハツ)
・N-ONE(ホンダ)
・ekワゴン(三菱)
など・・・
※同じタイプであっても、明らかに値段が異なる車種の競合は値引き額を最大限引き出せない場合が多いので、できるだけ値段も同じくらいの車種同士を競合させて、大幅値引を勝ち取りましょう!
4:値引き目標額を決める
最近は新車は値引交渉をして少しでも安く購入しようと思っている方がほとんどなので、カー雑誌はもちろん、インターネットでも新車の値引きについての情報を収集することはそれほど難しくなく、カー雑誌やインターネットなどでは「目標値引き額」なども掲載されていますので、購入を検討している車種の目標値引き額について必ず調べておきましょう。
もちろん新車の値引額は「
購入地域・購入時期・交渉の仕方・ディーラーの事情」などによって大きく異なってきますので一概には言えませんが、いずれにしても
最新の値引き情報を得ておくことがとても大切となりますので、面倒くさがらず情報を収集しておきましょう!
詳しくは
⇒新車の目標値引き額
詳しくは
⇒新車値引額に影響する事柄
5:下取車の買い取り相場を調べる
車の乗り換え(買換え)で新車を購入する場合は、愛車をディーラーに下取りに出す方が多いと思いますが、ディーラーの下取額よりも中古車買取専門店の買取価格のほうが高いことが最近では多いので、必ず中古車買取専門店に中古車査定を依頼し、買取価格を調べ、ディーラー、中古車買取専門店、どちらに売るほうがお得なのかを比較検討しましょう。
下取について詳しくは
⇒下取り価格の上積み交渉
購入車種が決まっても、車の色(ボディカラー)で悩んでしまうことも多いかもしれません。
基本的に「黒・白(パールホワイト)・シルバー」の万人受けするボディカラーが乗り換え時(買い替え)の下取価格(買取価格)では有利になることが多く、車種によっては原色系の色よりも数十万円違うこともあるほどなので、特にこだわりがないのであればこのようなボディカラーを選ぶと良いでしょう。
しかしこれから数年間、人によっては毎日、運転するわけですから、やはり
自分がもっとも気に入った色を選ぶことをオススメします。
車には、
・排気量
・装備
・2WD?4WD?
などの違いによって、さまざまなグレードが用意されていることが普通です。
例えばホンダのコンパクトカー「フィット」の場合・・・
・13G・F
・13G・Lホンダセンシング
・13G・Sホンダセンシング
・15XL ホンダセンシング
・RS ホンダセンシング
など・・・
また上記以外にも特別仕様車などもありますので、車種によってはかなりの数のグレードがあるため、車種が決まってもグレードで悩んでしまうことも多いです。
グレードで悩んでいると、当然、営業マンは値段の高い上位グレードを勧めてくると思いますが、営業マンの言いなりになるのではなく、
「この装備は必要か?」
「排気量の違いでどれほど走りが変わるのか?(排気量の違いで毎年の
自動車税の金額も異なりますので、その辺りも考えましょう)」
などを調べ、実際に試乗してみてから決めましょう。グレードによってかなり値段が違ってきますので、購入後に後悔しないためにもじっくり検討しましょう!
車選びの際に、車両の重量について考える方はあまりいないかもしれませんが、車両の重さによって
⇒自動車重量税も異なりますし、基本的に車両が重くなればなるほど燃費も悪くなりますので、少しでも新車購入費だけでなく、車の維持費を抑えたい方は車両の軽い車を選んでも良いかもしれません。
ちなみに実走行ではカタログなどに掲載されている燃費よりも確実に悪くなりますので、購入後にガッカリしないように・・・(もちろん燃費は人それぞれの運転の仕方によっても大きく異なりますが。。。)
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