新車の値引き額といえば、
・目標値引き額20万円!
・目標値引き額30万円!
などと雑誌に掲載されていたり、新車情報サイトなどに記載されていることが多いですが、この値引き額とは、
・オプションなどを入れた総支払額からの目標値引き額なのか?
・車両本体価格からの目標値引き額なのか?
をハッキリさせなければなりません!例えば、車両本体価格からの目標値引き額が20万円と、総支払額からの目標値引き額が20万円では、結果的にはかなり大きな差となってしまいます。
実際、車両本体価格から20万円値引きできれば、総支払額からは30万円ほど値引くことも十分可能ですからね(諸費用、オプション、付属品などからも値引けるからです)。
また新車を購入するためには以下の4つの価格があり、
どの部分から値引きされているのか?どの部分の値引き額が上積みされたのか?をハッキリさせることが新車を安く買うためにはとても重要となります。
1:
車両本体価格
2:
諸費用
3:
下取り価格
4:
オプション
しかしこちらから要求しなければ見積書には単に値引き額といった曖昧な表現で、総支払額からの値引き額しか記載されていないことがほとんどで、一体この値引き額はどの部分から値引きされているのかが分からず、結局多くの方がディーラー(営業マン)の戦略に嵌って最低限の値引き額しか引き出せていないのです。
営業マンからすれば総支払額からの値引きを提示することによって値引き額を大きく見せることが出来るので、有利に商談を進めることが出来るのです。
ですので新車を安く購入するためには・・・
★見積を出してもらうときは、「
下取、オプション、付属品抜きの、車両本体価格と諸費用だけの見積もり」をだしてもらう!
★車両本体価格、オプション、下取価格、諸費用それぞれの部分で別々に値引き交渉し(下取りの場合は上積み交渉)、交渉終盤の段階ではじめて総支払額からの値引交渉をする!
以上のことが、新車を安く買うための基本的な戦略なのです!
例えば交渉するうちに値引き額20万円を勝ち取ったとしても、車両本体価格からの値引き額であれば、ほぼ限界の値引き額かもしれませんが、まだ諸費用、オプション、下取り価格の値引き交渉(上積み交渉)を行っていないのであれば、より値引き額を上積みすることが十分可能なのです。
一方はじめから総支払額で値引き交渉を進めていき、値引き額20万円を勝ち取ったとしても、一体、車両本体価格からはいくら値引きされているのか?オプションからはいくら値引きされているのか?実際の下取価格はいくらなのか?が分からないので、有利に交渉を進めていくことが難しいのです。
ですので新車の値引き交渉をする場合は、必ず、
「
まずは車両本体価格の値引き交渉を進めていき、車両本体価格からの値引きが限界に来たと思ったら、諸費用、オプション、下取価格それぞれ別々に値引交渉し、最終段階に入ったら総支払額から値引き交渉する」ようにすれば、最大限の値引き額を引き出せる可能性が高くなるのです!
※新車の値引き額は、「車種、地域、商談する時期、交渉の仕方、ディーラー、営業マンの事情」など、さまざまな条件によって大きく異なってきますので、雑誌やインターネットに掲載されている目標値引額まで行かない場合もあると思いますが、購入後もディーラーとはお付き合いが続くので、最後まで営業マンには紳士的な態度で接することも大切ですよ。
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新車値引額に影響する事柄
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新車値引き額の限界
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車両本体価格からの値引額
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諸費用からの値引き額
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オプションからの値引き額
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下取り価格の上積み交渉
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自動車ローン金利の値下げ
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